会社からお金借りれる

会社からお金借りれる?金利、審査はある?

勤務している会社からお金借りることはそれほど難しいことではありませんが、実際に会社から融資を受けることを考える時には、その勤務している会社に従業員貸付制度という制度がきちんと存在するのかを確認しておかなくてはいけません。

 

従業員貸付制度は、普通の会社が行っている福利厚生の一種として提供されている制度のことを意味します。本来、融資を受け取るためには消費者金融などの貸金業者や銀行などの金融機関からお金を借りなくてはいけませんが、こうした他の会社からお金を借りることには相応のリスクがついてまわります。

 

そこで、リスクを最小限にすることを考えて勤務している会社からお金を借りるという選択肢が生まれるわけです。従業員貸付制度が存在する会社では、そこで働いている従業員は、消費者金融や銀行で利用することが出来るサービスと同じような融資を利用することが出来ます。自社でお金を借りるわけですから、他の会社からお金を借りるよりも遥かに気軽に利用することが可能です。

 

一般的に、この貸付制度を利用する時には給料とは別個に考えなくてはいけません。例えば、返済方法として給料の支給から天引きするなどといったことを勝手に決めることは出来ないようになっています。

 

これはもちろん、この制度を利用する従業員を保護する目的で考えられたものです。本人が同意もせず、説明も受けていない状態で給料から借りたお金分の給料を天引きしていくことは法律違反になりますのでこの点は安心して問題ありません。

 

労働基準法には、貸付金の返済をさせるために労働者をムリに働かせてはいけない旨の規定が存在しますし、最低限の生活保障に関しては憲法によっても守られているものであるため安全に利用することが出来ます。少なくとも、給料の前払いとして借りたお金と相殺して受け取ることが出来る給料がなくなってしまうなどといったことにはならないのです。

 

一般的に、従業員貸付制度を利用するメリットは三つ存在します。一つは、必要以上に借金をして生活が苦しくなることがありません。従業員貸付制度では、明確な目的を示した時にしか借金をすることが出来ない状況にありますので、遊興費などに利用する事ができる消費者金融の貸付とは根本的に異なります。

 

ムダな借金をせずに本来の目的のみで融資を受けることができるので、本人にとっても非常に有意義な融資になっているのです。

 

次に、返済方法に関して会社内に存在する貸付の担当者と綿密に相談することが出来る点にあります。

 

一括返済するのが難しいのならば、分割にして支払うことが出来ますし何よりも本人の給料の状況を把握している会社側から返済方法を提案してもらえるようになっていますので、ムリな返済プランにはなりません。

 

会社の給料の状況がわかっているのならばお金を借りる人にとっても安心できる融資になるのは間違いないので、返済方法で揉めることも無くなります。

 

そして、三つ目のメリットは審査内容が消費者金融の基準に従わなくても良くなる点です。消費者金融の審査では、必ず在籍確認などの審査を行わなくてはいけませんでしたので、特に電話の確認があるこの審査には抵抗がある人も多いのです

 

貸付制度を利用すればそもそも在籍確認などのムダな審査をする必要性がありませんので審査に神経を使う必要がなくなります。

 

収入状態を把握している会社に審査をしてもらえれば、現状で貸すことが出来る範囲でのみ貸付を受けることが出来ますので、本人から率先して収入の証明の審査を受ける必要がなくなるのです。これはお金を借りる際には煩わしい審査を減らす意味でも非常にメリットがあります。

 

では、他の審査や金利に関して何らかのデメリットは存在しないのでしょうか。気をつけておかなくてはならないのは以下の二つです。

 

まず一つ目は勤務の状況によって利用することが可能な融資の金額に上限が付くことです。当たり前ですが、従業員貸付制度が存在するとは言っても、会社に入社してからほとんど勤務日数がない人がお金を貸してくれるように提案したとしてもそのような提案は却下されかねません。相応の金額を貸してもらうためには相応の勤務日数と勤務態度が重要になりますので、この点に関しては銀行などの審査基準に近いものがあると言えるでしょう。

 

そして、もう一つ考えられるデメリットは保証人の存在です。貸金業者のキャッシングはたしかに気軽に借りることが出来るメリットがあります。それは、無担保でお金を借りることが可能で、つまり保証人を準備しなくても融資を受けることが出来るようになっているからです。

 

一方で、会社からお金を借りる時には低金利でかつムダな審査を省くことが出来るメリットは有りますが、きちんと融資を受ける側の信用性に関しては確認とその担保をとらなくてはいけません。条件の良い融資を受けるのですから、相応の対応を求められるのが基本であることを知っておく必要があるでしょう。